初の民間人校長として有名な藤原和博さんと

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お話させていただきました!

藤原さんは、リクルート在籍中、
年俸契約の客員社員「フェロー」制度を創出したり、
私もよく観た、沢山の秀逸な深夜アニメの提供で有名な
メディアファクトリーを立ち上げたりと大変活躍されました。
退社後は、和田中学校にて民間人初校長として活躍し、
沢山の書籍も執筆されています。

藤原さんは、「1997年までの日本が成長社会だった頃、“みんな一緒”がよかった。
今は成熟社会で、“一人一人”の時代です。」
と語ってくれました。

今と昔がこれほど違うのは、実は時代が大きく変化したからのようです。

「普通の学歴を持てば、普通の会社に入れ、普通の家庭が持て、普通に幸せになれる。
そんな共同幻想が昔はあった」と藤原さんは教えてくれます。

確かに昔は「少年ジャンプ」を皆が買い求め、100万枚を超えるヒット曲が続出し、ブームに敏感で、みんなが流行に右にならえしていました。

「何も考えず、みんなと同じことをするのが正解だ」
私も昔そう思っていました。
その時代、求められる答えは一つでした。
だから皆将来は、「みんなと同じようなコースをたどればいいんだ」と思っていました。

そんな共同幻想は崩れ去り、今やいかに独創的に、創造出来る力があるかが、仕事の価値を決める時代です。
一人ひとり、人それぞれの時代と大きく変化したのです。

藤原さんは、「未だ学校教育では、一つの答えをもとめる事を教えています。本当は情報編集力が必要なのに、情報処理力を教えている。
間違わずに正しい答えを早く導きだし、沢山処理をする能力だけを養う、時代遅れの教育をやっている」
と教えてくれました。

確かに今、ただ一つの答えを早く導くには、コンピュータがあれば充分です。
そのような仕事は近い将来すべてコンピュータにとって変わられるでしょう。
そんな時代だからこそ、編集力、つまり自分で考え、創造する力が必要だと思います。

そして、藤原さんは、今の時代は「自分自身の幸福論がないと幸福になれない時代」であると言います。

私はこの成熟社会には、「一人の時間に耐え、楽しめる力を養う事が必要だと思います。

それが、自分流の幸せに気づき、築く力となると私は思います。

詳しくは書籍のほうへ綴ろうとおもいます(^^)
https://www.facebook.com/events/648279218623290/

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