平成15年度電子商取引に関する実態・市場規模調査

消費者向けの電子商取引の市場規模は、4兆4,240億円。02年調査が2兆6,850億円だったので、前年比では64.8%増。ちなみに、第1回調査時点の1998年と比べると、この5年間に645億円から実に69倍に拡大したことになる(図表4)。この最大の要因が、携帯電話などを利用するモバイル型の消費者向け電子商取引が急速に普及したことであるのは言うまでもない。

経済産業省や電子商取引推進協議会などによる共同調査「平成15年度電子商取引に関する実態・市場規模調査」は、企業間の電子商取引(B to B EC)と、消費者向けの電子商取引(B to C EC)の2つに分けて調査している。 企業間電子商取引の03年の市場規模は77兆4,320億円。02年調査の46兆3,070億円に比べて67.2%の拡大となった。

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