常識 vs 非常識(その1)

現代に生きている人の多くは「常識」という価値基準を頭に植えつけられています。
例えば、仕事は9時に始まり17時に終わるという考え方がそう。
例えば、女性は家庭に入るべきだという考え方もそう。
例えば、お金は稼いだ方がいいという考え方もそう。

そういった「常識」をいくつも積み重ねて、いろんな価値基準を植え付けられていく。
これは「社会の経済システムに乗っかって下さい」という「洗脳」だと、ボクは思っています。
このような「洗脳」を受けて、自分らしく生きていけなくなるんですね。

でも、こんな世の中にあって自分らしく幸せに生きている人もいます。
それはどんな人かというと「非常識な人」。

「非常識な人」って言うと「嫌われ者なんじゃない?」って思うかもしれませんが、
そういう意味でなくて、常識を常識と認識していない人のことです。

その対極にいるのは?、っていうと「優等生」。
常識にとらわれすぎている人のことを、世間では「優等生」って呼ばれます。
「優等生」って世間では良いことのように言われますが、
常識を積み重ねた上で考えているので、自分で発想ができないんですよね。じつは。

そういう人ほど自分の決断が信用できなくなり、
自分の考えたことに自信がもてなくなるから自由になれません。

どういうことかっていうと、自分のことや自分の考えを肯定して生きにくくなる。
それがマックスな人が「優等生」や「エリート」と呼ばれ、
社会にとっても企業にとっても、都合がいい人間が出来上がるんです。
工場と同じですよね。

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