インスタグラムのユーザーの年齢層!相性の良いビジネスとは?

今回はインスタグラムユーザーの年齢層と活用方法についてお伝えします。最近は「インスタグラムが流行っている」という話を聞いたことがある人もいるでしょう。

「インスタグラムを始めた方がいいのか?」「今やっているFacebookとかのSNSじゃダメなのか?」と迷っている人は、インスタグラムのユーザーの年齢層がわかれば、始めるかどうかの判断をしやすくなると思います。

インスタグラムと相性の良いビジネスも紹介しますので、インスタグラムをビジネスに取り入れようか迷っている人はぜひ参考にしてください。

 

1.インスタグラムの変遷

インスタグラムは、2010年にサービスを開始した写真共有をメインにしたSNSです。全世界で3億人以上のアクティブユーザーがいて、1日に投稿される写真の数は7000万枚と言われています。もともと20代や30代の女性が中心のSNSでした。さらに若い層にも人気で、10代の利用者も多いというのが特徴です。

ですが、2016年からは幅広い年齢層がインスタグラムを始めるようになりました。主に、Facebookを使っていた人がインスタグラムに流れたと言われています。その証拠に2015年の時点では、国内で800万人だった利用者数が2016年には1000万人まで増加しました。特に2016年からは、20代、30代またはそれ以上の年齢の男性や40代以上の女性の方も使うようになってきています。

 

2.インスタグラムのユーザーが増えた背景

なぜ近年になってインスタグラムの利用者が増えてきたのでしょうか?またなぜ若い層が多いのでしょうか?その背景には以下の理由があったとされています。

 

2-1.SNS疲れ

利用者が急激に増えた原因と「Facebook疲れ」というものがあったと言われています。「Facebook疲れ」は「SNS疲れ」の一種です。この「SNS疲れ」とは何かというと、その名の通りSNSで疲れてしまうことです。

疲れる原因は以下の通りです。
・コメントを返さないといけないと思う
・自分の投稿への反応が気になる
・幸せそうな友人の投稿に嫉妬してしまう
・友人の投稿が気になって何度もSNSを見てしまう

など、SNSを利用することで疲れてしまったのです。その点、インスタグラムは写真の投稿が中心のSNSなので、Facebookに比べて手軽なため「SNS疲れ」が起きにくいとされています。

 

2-2.目上の人と繋がりたくない

インスタグラムは若い世代を中心に広がりました。上記の「SNS疲れ」もあったのですが、Facebookに40代や50代の人が増えてくるにつれて20代や30代の若い層が新しいSNSを求めてインスタグラムを利用し出したという背景があります。

どういうことかというと、Facebookで職場の上司や取引先に人など目上の人と友達になっている場合、友達と遊びに行った様子を投稿しづらいという人が出てきます。かといって、目上の人を友達から削除するのもできない。なので、新しい投稿先としてインスタグラムを始めるようになったという背景があります。

少し前にはインスタグラムをやっている若者が「おじさんやおばさんはインスタグムをやらないでください」と投稿して話題になりました。上司など目上の人とつながりたくない20代や30代の若い世代が主な利用者層だったので、今でも利用者層が若いSNSになっているようです。

ちなみに、自分の写真を自分で撮る自撮りは英語では「Selfie(セルフィー)」といいます。自撮りの文化が全世界で広まったため、2013年にはオックスフォード英語辞典に新しい言葉として登録されたそうです。自撮りは辞典に登録されるほど、文化として定着したわけです。

20代や30代の年齢層はこの自撮りの習慣があったので、自撮りの習慣があまりなかった40代や50代の世代よりも早くインスタグラムを始められたという意見もあります。

 

3.インスタグラムがオススメの年代や人

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そんな中で、インスタグラムの活用をオススメしたい人とはどんな人でしょうか。それは、ビジネスのターゲットが20代、30代という人ならインスタグラムの活用は必須と言えます。

なぜかというと、20代や30代は先ほどのSNS疲れで、FacebookやTwitterなどのSNSから離れています。なので、アカウントは残っているかもしれないけど、実際には見ていないので、いくらFacebookやTwitterで情報を発信してもSNSを見ていない。なので、20代や30代の人へアプローチをすることが難しいのです。

よって、20代や30代の女性にアプローチしたいビジネスをしているならインスタグラムを使った方が良いのです。例えばファッション業界なら、主なターゲットは20代、30代の女性です。

他には飲食系もそうです。飲食系の方やカフェとかオシャレなレストランとか。料理の写真を撮って投稿すれば良いので、写真投稿がメインのインスタグラムの活用は非常に相性が良いです。実際大手企業のスターバックスはインスタグラムで店内の様子やお店の商品を写真を投稿しています。または料理教室とかやっている方は、その料理の写真を投稿していくと効果的です。

そういう意味で、インスタグラムがオススメの人は20代、30代向けのビジネスをしている人でした。ただし、これは現時点での話です。今後は40代、50代がどんどん増えてくる。

なので、そういった幅広い層に「写真」を活用した共感を得られるビジネスをやっている方。もしくは、そういう年代とつながりたい方。そういった方には非常にオススメだと思います。

 

4.インスタグラムと相性が良いビジネス

「自分のビジネスは20代や30代がターゲットだけど、インスタグラムと相性がいいのかわからない」という人もいるでしょう。なので、インスタグラムと相性が良いビジネスと悪いビジネスについてお伝えします。

4-1.相性が良いビジネス
相性がいいビジネスは、提供している商品を写真で表現出来るビジネスです。これは、インスタグラムが文章ではなく、写真中心のSNSだからです。たとえば、先ほどのレストランやカフェなど有形物の商品を提供しているので、相性が良いです。

あとは、化粧品やエステなどの美容関係も商品やサービスを写真で表現出来るので、相性が良いビズネスです。

それでは、逆にインスタグラムと相性が悪いビジネスはどんなビジネスなのでしょうか。それは、商品を写真で表現することが難しい無形物を扱っているビジネスです。

たとえば、保険や投資信託などの金融商品を扱っている場合は、商品を写真で表現することが難しいので、相性が良いとは言いづらいです。ただし、全く使えないというわけではないです。

お客様にサービスを提供している写真や喜んでくれているお客様の写真を投稿するなど、工夫をすれば活用できなくはないと思います。

 

5.インスタグラムと他のSNSの連動方法

「Facebookはやっているけど、インスタグラムはやったことがないので、始めるのが面倒」という人に朗報です。実はFacebookがインスタグラムを買収しているので、Facebookとインスタグラムは提携している部分があるのです。

それは何かと言うと、インスタグラムを始めるとFacebookで友達になっている人をカンタンにフォローできる機能が付いています。なので、Facebookでの友達が多い人はインスタグラムを始めたその日にたくさんの人をフォローした状態で始めることができます。普通なら新しくSNSを始めた場合、少しずつコツコツとフォローしている人を増やしていく必要があるのですが、Facebookと連動しているので、最初からフォローが多い状態にできるは便利な機能です。

さらに、インスタグラムの投稿をFacebookやTwitterに載せる機能もあります。

 

6.まとめ

インスタグラムが普及してきて、「インスタグラムを始めた方がいいのか」と悩んでいる人は多いと思います。しかし、20代や30代が中心のSNSということを理解できれば、自分のビジネスがインスタグラムを活用する必要があるかどうか判断がしやすくなると思います。

インスタグラムはユーザーの年齢層が偏っているので、うまくいけば既存のSNSよりも効率的にファンを増やせるかもしれません。始めるにあたって費用はかかりませんので、ぜひインスタグラムを始めてみてください。

 

続きの動画は、下記↓↓にあります↓

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