- 2017-8-21
- 未来情報・IT活用術
- コメントを書く

実は、ビットコインが大量に盗まれました(>_<)
この話は誰にも言わないつもりでしたが、
(ITコンサルタントとしては恥ずかしい!)
同じような経験をするかもしれない人に、
役立つ情報だと思い、今回シェアしたいと思います。
最初事件が起きたのは、数ヶ月前のことです。
私は仮想通貨関連企業様のコンサルもさせて頂いており、
3年前、ビットコインが3万円代から仮想通貨を保有していました。
取引所として利用している一つが◎◎です。
3年ほど前から仮想通貨用に開設していた取引所でした。
ある日、1通の不審なメールがきました。
【送金のお知らせ】
あれ??
送金したっけなぁ。うち経理の処理やね・・
最初ぼーっと眺めていたのですが、
次に、
【ビットコインの売却が完了しました】
むむ!!
売却した覚えはないぞ!
そう思ってログインしようとした瞬間、
【イーサリアムの購入が完了しました】
えええ!!
これは何か起きている。けど、なんでイーサリアムを買ってるの!?
最初の不審メールから約15分。
焦り、大急ぎでログインし、ID、パスワードを変更。
しかしながら、見事に数百万円以上のビットコインが盗まれていました。
ビットコインの送金先は?
普通の銀行送金では、振込先を必ず明記しないといけないので、
口座名義人は特定できます。
仮想(暗号)通貨ではどうかというと、
口座から口座へのやりとりは、
世界中に完全公開されていますが、
実際に保有者の名前などの情報は公開されていません。
すぐに取引所に連絡し特定してもらうように連絡。
数日間何度も問い合わせし、ようやく帰ってきたのは、
『中国からのアクセスということは分かっておりますが、
それ以上は特定できません・・・・』
という回答でした。
事件は2017年4月末。
その当時はまだ、各取引所のセキュリティーは、
とても、ゆるい状態でした。
いつもと違う場所からのアクセスの警告無し、
出金手続き前の2段階認証も無し、
メール認証も無しでした。
そして、万が一盗難にあったときの保証もなしでした。
※この取引所については現在は上記全てが改善され、保証もはじまり安心な取引所になりました。※取引所の保証は仮想通貨も含めているところと日本円だけのとこがあるので要注意です
ここ最近、知人のIT関係者でさえ何人も、FacebookやLine、グーグルアカウント等に不正ログインされています。
そんな今だから、仮想通貨を始めるなら、とっても×3気をつけてください!!
まず、
1.パスワードは特定されにくい、大文字小文字に数字を組み合わせ長いものに
2.2段階認証は必ず行う
3.保証のある取引所を選ぶ
さらに額が大きくなってくれば、
複数の取引所に分散する、ウォレットへ移動(ソフトウェア<ハードウェア)
もしたほうがよいです。※詳細は別途
今、パスワードをやぶるのは簡単だと思ってください。
海外のハッカー集団からすると、
SNSの乗っ取りなんかは、直接金銭にかかわらないですが、
匿名性が高く、送金が容易い、仮想通貨は、
1番のターゲットになるのは、考えればあたりまえですね。
PS
実は、某取引所に置いていた資金が、盗まれた以上に増えました(^^)
犯人が勝手に買っていたイーサリアムが、事件の数日後数倍となり、
結果的に盗まれた額以上が、犯人のおかげて増えてしまいました。
犯人様、ありがとう(^^)!?
追記2017/11/27
とうとうビットコイン100万円を超えましたね。
上記、取引所の実名や、お勧めの仮想通貨を含めた資金ポートフォリオや安全なフォレット管理方など、
公開できないシークレットな情報や裏話などもシェアしたいの下記のLINE@やメルマガに登録していただいた方にだけ公開いたします!
市村 よしなり Line@ ⇒ http://ichi.link/1PyeRhu
メルマガ ⇒ http://ichi.link/2rlqn6K
この記事へのコメントはありません。