- 2011-10-17
- きまぐれ日記, 価値観をリニューアル
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“上膳は水の如し”
※上膳≒最上の生き方
( 老子 )
【 今日のあなたへのコーチングメッセージ 】
⇒『自分にとっての最上の生き方とは何だろうか?
この1年をどのように生きたいか、考えてみましょう。』
自分にとっての最上の生き方は?
正直、今回のメッセージは難しい。私自身、よく分からないし、
答えも1つではない。
ちなみに、この老子の言葉を少し補足すると下記のようなことを
意味しています。
人間は、自分を上に見てもらいたいとあせったり、人と接するときも
自分の方を優位なポジションにもっていこうとすることがある。
一方、水は自ら低いところへと流れていくので、他と競争することが
ない。自ら低いところへ身を置こうとするこの謙虚さと、どんな形にも
変化する柔軟さが水の特徴。
このような水の特徴のような生き方が最上だと言っているのが老子の
言葉です。
この水の特徴と反することは思い当たることがあります。
人はちょっとした成功や地位、実績を積むと「自分がすごいから」と
驕ってしまいがち。そして地位や実績、才能を誇示したくなります。
でも、このような状態は謙虚さを失ってます。これでは生き方を
反省することがないため、人間的成長は止まってしまうのでは
ないでしょうか。
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